実践事例紹介

「英語科教育法IV」

2015/06/12

基本情報

担当教員名 尾崎 秀夫
手法 Kaganメソッド
難易度
ワーク グループワーク
規模 中教室

教育目標

学生は英語科教育法ⅠからⅢを履修し、教室での英語指導について一通りの知識を身につけている。この科目では、新出文法事項の導入、説明、教科書の読解、応用練習という伝統的な手順とは異なるContent Language Integrated Learning (CLIL) の指導法の習得を目的とする。したがって到達目標は、①CLILの指導法・理論的背景を説明することができる、 ②CLILの指導法に基づき、教案を書くことができる、である。
 この習得のため、学生は学期中に2回実践の場として近隣の公立中学校を訪問し、CLILの指導法に基づいた授業を行う時間を設けている。

授業概要

この科目では、Kagan博士の協同学習を実践している。指導に際してはContent Language Integrated Learning (CLIL)「内容言語統合型学習」という方法を用いている。CLILは学習者同士の協同を必須としていることから、そこにKagan博士の協同学習の手法を応用している。従って、学生が中学校を訪問した際は、Kagan博士の協同学習に従って何かを学ぶのではなく、博士の協同学習の手法を用いて中学生に英語を指導する。学生はKagan博士の協同学習の基本的な実施方法は理解し、中学校における英語の授業ではその上で生徒に英語を話してもらう、使ってもらうという目的が生じる。これを達成するためには、Kagan博士の意図に正確に従って協同的な活動を指導しなければならない。これはなかなか大変なことだが、英語教員を志望する学生には貴重な経験になっているようである。